
提供:株式会社スタージェン
責任者:鎌谷直之
デジタルスキルの低迷のため、我が国経済の衰退が危惧されています。株式会社スタージェンが提供するDX(デジタルトランスフォーメーション)セミナーシリーズは、個人に真のデジタル力をつける事を目指した教育シリーズです。クラウド、アプリの使用法やプログラミング技法など、手法や応用法を知るだけでは真のデジタル力は獲得できません。それではデジタル赤字は拡大し、日本はデジタル植民地化する恐れがあります。
セミナーは10名から100名までの参加者を対象に、対面とオンライン形式で展開されます。1時間45分のセミナーを6回行うことを標準形式とします。内容はDX全体を深く理解するための確固たる基盤を形成する教育から始めます。後半では、AIを含めいくつかの分野へ具体的適用例を示します。
本コースは50年以上のコンピュータとデータ解析の経験を持ち、更に2つの組織のトップとして、早期からDXを実際に推進してきた講師による教育コースです。従って、現場から得られる知識に基いており、世界と日本のデータ解析の歴史を熟知した上で、我が国のDX推進の問題点を解決します。
デジタルの本質は、「現実世界の対象物と数(デジタル)の関連」であり、わが国の苦手の原因はその基本構造の理解不足にあります。更に、それは確定と不確定の対象物を区別できない事にあり、日本語に冠詞が無い事が関係しています。確定対象だけに対応する従来のマインド・スタンスではDXには対応できず、不確定を対象とする事により劇的に改善します。本シリーズでは、デジタルへの苦手意識を取り除くため、不確定対象も取り扱うためのデジタル教育を実施します。
最初に、経産省によるDX推進スキル標準を紹介したのち、講師の経験を中心にDXの実施例を紹介します。その後、日本人が苦手とするものの、デジタルに共通する最も本質的な構造である「現実世界とデジタル世界の関連付け」の教育から始めます。次に、この本質の構造がデータサイエンス、統計学、人工知能、デジタルツインなど個々の分野に、どのように応用されているかの解説に移ります。これにより、個々の分野の全体構造が理解でき、各分野の詳細を理解する準備ができます。次にこの全体構造を把握した上で、現在世界のトレンドなっているDXとAIの具体例を解説し、最後に今後重要となるAI時代におけるイノベーションの手法を解説します。
I. 我が国のデジタル化の遅れと、DX推進スキル標準
II. デジタルトランスフォーメーション(DX)とビッグデータ解析導入の実際(成功、失敗のカギとは?)
III. 日本人がDXを苦手とする理由とその克服法
1. 確実と不確実な対象を区別する必要性
2. モノ、データ、情報の違い
3. 非ランダム過程、規則のないランダム過程、規則のあるランダム過程
4. 確定の対象物と不確定(任意)の対象物
5. ランダム過程を理解するための実習
6. 冠詞で区別する、特定の対象物と任意の対象物
IV. 統計学、データサイエンス、AI、デジタルツインに共通の構造とは?
1. 情報とデジタルの基本構造
2. 記述統計学における基本構造
3. 推測統計学における基本構造
4. 識別AIにおける基本構造
5. 生成AIにおける基本構造
6. デジタルツインにおける基本構造
V. 確率とランダム変数とは何か?
1. 確率とは?
1)頻度論による「確率」の定義
2) 頻度論による確率の推定実験
3) 公理的確率論による「確率」の定義
4) 公理的確率論をコインの例で考える。
2. ランダム変数とは?
1) ランダム変数の実験
2) ランダム変数の従う分布
VI. DXとAIの実際と未来像
1. 検定と推定
1) 仮説検定
2) パラメータ推定
2. 回帰分析
3. ChatGPTの原理
4. AIが普及した時代のイノベーション法
株式会社スタージェン 医療人工知能研究所 鎌谷直之
元東京女子医科大学教授、元理化学研究所ゲノム医科学研究センター長
● セミナーは可能な限り対面により行い、インタラクティブな環境により、講師と受講者の相互理解を測る。
● 最低10名から最大100名までの参加者を対象に、対面とオンラインでのセミナー形式で、1時間45分のセミナーを6回行うことを標準形式とする。全体での時間数は10時間30分である。
● 実習ではコインを用いた実験と統計解析ソフト R の使用。こちらでR を格納したUSBを配布するので参加者に、自身の PC (Windowsのみ)を持参していただく。あるいは、USBをあらかじめ配布しておく。R のコードは極めて短く簡単なものを使用するので、講師の指示に従って R の画面に短い文字列を打ち込むか、コピーペーストし、その結果を見て実感と納得を得るだけで OK。
真のデジタル力をつけるためのセミナー(テキスト)